黄金時代を築いたバルセロナで、誰もが認めるチームの主将であり魂だったカルラス・プジョル。19年に及ぶバルサでの日々と、数々の成功の裏側にあった秘話を語り尽くす。
バルセロナ史上最高のディフェンダーとも評され、頼れるキャプテンとして誰からも愛されたカルラス・プジョルが、自身のサッカー人生を語るドキュメンタリー。その数々の成功の裏側にあった知られざる秘話が語られる。1995年、17歳でバルセロナの下部組織に加入し、その後は36歳でチームを退団するまでバルサ一筋で19年間もの長い時間を過ごしたプジョル。ラ・リーガ、スペイン国王杯、UEFAチャンピオンズリーグなどのタイトルをチームにもたらし、バルセロナの黄金期を築いた名プレーヤーだ。しかし1999年、彼がバルセロナのトップチームに昇格した後、チームは今では想像できないような混迷期に突入したのであった。さらに、彼がサッカーを始めたころはゴールキーパーだった事実や、宿敵レアル・マドリードからオファーが来たこと、サッカー人生の中でも最も特別な瞬間などのエピソードが明かされる。