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黒い画集 あるサラリーマンの証言

黒い画集 あるサラリーマンの証言
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松本清張の短編「証言」を映画化。不倫を隠すため、偽の証言を重ねて自らを窮地に追いこむサラリーマンの主人公を小林桂樹が絶妙に演じて数々の賞に輝いた名作サスペンス。

戦後日本を代表する人気推理作家のひとり、松本の短編小説集「黒い画集」シリーズ中の一編を、名脚本家の橋本忍が脚色し、「裸の大将」の堀川弘通監督がスリル満点に映画化。それまで「社長」シリーズをはじめ、東宝の数々のサラリーマン喜劇でコミカルな演技を披露していた小林が、本作ではうって変わってシリアスで重厚な役どころに挑み、絶妙の名演技を披露。キネマ旬報男優賞をはじめ、この年の演技賞を総なめにしたほか、映画自体も、同年のキネマ旬報日本映画ベスト・テンで第2位に輝くなど、絶賛を博した。

黒い画集 あるサラリーマンの証言

松本清張の短編「証言」を映画化。不倫を隠すため、偽の証言を重ねて自らを窮地に追いこむサラリーマンの主人公を小林桂樹が絶妙に演じて数々の賞に輝いた名作サスペンス。

大手繊維会社の管財課の課長・石野は、大森で妻子と平和な家庭生活を送る一方、部下の千恵子をひそかに愛人として囲い、新大久保のアパートの一室に住まわせていた。ある晩、千恵子の部屋を出たところで、石野は大森の自宅の近所に住む保険外交員・杉山と偶然出会い、あいさつを交わす。後日、石野は警察に呼び出され、杉山が向島で起きた殺人事件の容疑者にされ、その反証として当日は石野と新大久保で会ったと述べたことを知る。

作品データ

  • 制作年/1960
  • 制作国/日本
  • 内容時間/96分
  • ジャンル/サスペンス/ミステリー

出演

役名 役者名
石野貞一郎 小林桂樹
石野邦子 中北千枝子
梅谷千恵子 原知佐子
杉山孝三 織田政雄
岸本 平田昭彦

スタッフ

  • 監督
    堀川弘通
  • 脚本
    橋本忍
  • 撮影
    中井朝一
  • 音楽
    池野成

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