映画
未来を乗り換えた男

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未来を乗り換えた男

「あの日のように抱きしめて」のC・ペッツォルト監督が、ドイツ占領下のフランスを逃れ海外へ亡命を図ろうとする男女の姿を息詰まるタッチで描いた秀作サスペンスドラマ。

今は亡きドイツの女性作家A・ゼーガースが、第2次世界大戦中、ナチス政権下を逃れて海外に亡命した自らの実体験をもとに書き上げた小説「トランジット」を、ペッツォルト監督が斬新な趣向で映画化。物語の舞台をドイツ占領下のフランスに据え置く一方で、その時代を架空の現代に移し替え、絶えず宙吊り状態に置かれる亡命者たちの期待と不安を、今日の難民の姿とも重ね合わせながらスリル満点に描き、高い評価を得た。息詰まる好演を披露するのは、「希望の灯り」のF・ロゴフスキと「婚約者の友人」のP・ベーア。

未来を乗り換えた男

「あの日のように抱きしめて」のC・ペッツォルト監督が、ドイツ占領下のフランスを逃れ海外へ亡命を図ろうとする男女の姿を息詰まるタッチで描いた秀作サスペンスドラマ。

現代。ファシズムの台頭する祖国を逃れ、フランスのパリへやって来たドイツ人青年のゲオルク。宿泊先のホテルで、自殺したばかりの作家ヴァイデルの遺稿と手紙を見つけた彼は、それらを自らの身分証代わりに持ち歩いてパリから南仏の港町マルセイユへと向かい、そこからさらにメキシコへ亡命することを計画。マルセイユに到着した彼は、謎めいた美しい女性のマリーと出会う。彼女が行方を捜す夫こそ、ヴァイデルその人だった…。

作品データ

  • 原題/Transit
  • 制作年/2018
  • 制作国/フランス/ドイツ
  • 内容時間(字幕版)/102分
  • ジャンル/サスペンス/ミステリー

出演

役名 役者名
ゲオルク フランツ・ロゴフスキ
マリー パウラ・ベーア
リヒャルト ゴーデハート・ギーズ
ドリス リリエン・バットマン
メリッサ マリアム・ザリー

スタッフ

  • 監督
    クリスティアン・ペッツォルト
  • 製作
    フロリアン・コールナー・フォン・グストルフ
  • 製作
    ミヒャエル・ヴェバー
  • 脚本
    クリスティアン・ペッツォルト
  • 撮影
    ハンス・フロム
  • 音楽
    シュテファン・ヴィル

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