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暗殺のオペラ

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暗殺のオペラ

反ファシズムの闘士として暗殺された英雄の死に秘められた意外な真相とは? イタリアの名匠B・ベルトルッチ監督がJ・L・ボルヘスの短編をもとに生み出した会心の傑作。

1962年、弱冠21歳の時、「殺し」で長編劇映画監督デビューを果たして以来、イタリア映画界の次代を担う俊才として注目を浴びていた今は亡きベルトルッチ監督が、アルゼンチンの文豪ボルヘスの短編「裏切り者と英雄のテーマ」をもとに生み出した長編第4作。親子2代にわたる主人公をG・ブロージがひとり2役で好演。本作でベルトルッチ組に初参加した撮影の名手V・ストラーロは、以後も同監督と名コンビを組み、「暗殺の森」「ラストタンゴ・イン・パリ」「1900年」など、傑作・話題作を連発することに。

暗殺のオペラ

反ファシズムの闘士として暗殺された英雄の死に秘められた意外な真相とは? イタリアの名匠B・ベルトルッチ監督がJ・L・ボルヘスの短編をもとに生み出した会心の傑作。

ムッソリーニによるファシズム政権下の1936年、抵抗運動のひとりの闘士が、北イタリアの小さな町の劇場でオペラを観劇中、何者かに暗殺されるという事件が発生。凶弾に倒れたアトスは、以後、町の伝説的英雄として語り継がれる存在に。彼の名と面影をそっくり受け継いだ息子のアトスが、事件から約30年後、父の愛人だったドライファから招かれて町を訪れ、今なお多くの謎に包まれた父の死の真相の解明に乗り出すのだが…。

作品データ

  • 原題/Strategia del ragno
  • 制作年/1970
  • 制作国/イタリア
  • 内容時間(字幕版)/100分
  • ジャンル/ドラマ・サスペンス/ミステリー

出演

役名 役者名
アトス・マニャーニ(父・息子/2役) ジュリオ・ブロージ
ドライファ アリダ・ヴァリ
コスタ ティノ・スコッティ
ラゾーリ フランコ・ジョヴァネッリ
ガイバッツィ ピッポ・カンパニーニ

スタッフ

  • 監督
    ベルナルド・ベルトルッチ
  • 製作
    ジョヴァンニ・ベルトルッチ
  • 脚本
    ベルナルド・ベルトルッチ
  • 脚本
    マリル・パロリーニ
  • 脚本
    エドゥアルド・デ・グレゴリオ
  • 撮影
    ヴィットリオ・ストラーロ
  • 撮影
    フランコ・ディ・ジャコモ
  • 音楽
    ジョルジョ・ペローニ

ユーザーレビュー

現在、1件のレビューが登録されています。

  • 80点/100

    • ★★★★★
    • みなしんさん
    • 2020/04/20 23:17

    当時に状況を背景に考えれば、監督の意図がわかる気がします。

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