映画

タリーと私の秘密の時間

育児に追われるヒロインの前に現われた、強力な助っ人の意外な正体とは？　「ヤング≒アダルト」のＪ・ライトマン監督×Ｃ・セロンが再びコンビを組んだコメディドラマ。

育児や家事に頑張りすぎて、心がつい折れそうになったひとりの母親が、助けを求めてベビーシッターを頼むことに。かくして彼女の前に現われたのは、若いがとても有能な女性のタリーだった…。強力な助っ人の出現により、次第に心を癒やされていくヒロインの母親を、セロンが、かつて第76回アカデミー主演女優賞に輝いた「モンスター」の時をさらに上回り、役作りのために18キロも増量して体当たりで熱演。どこか謎めいたタイトルロールのタリーを好演するのは、「ブレードランナー2049」のM・デイヴィス。