ナチスによる戦争犯罪という重い題材を毒気たっぷりの笑いで巧みに料理し、第29回東京国際映画祭で東京グランプリとWOWOW賞の2冠に輝いた風変わりなラブコメディ。
かつて祖父がナチス親衛隊の大佐を務め、贖罪の意識を抱えてホロコースト研究所の一員となったトト。ところが、彼中心で開催準備を進めてきたアウシュビッツに関する国際会議の議長役を同僚に奪われるはめとなり、思わず激高したトトは、相手をボコボコに殴って大けがを負わす事態に。そんな折、かつて祖母がナチスの犠牲者となった若いユダヤ人の女性ザジが研究所にやって来る。当初は何かと対立・衝突する2人だったが…。作品データ
- 原題/Die Blumen von Gestern
- 制作年/2016
- 制作国/ドイツ/オーストリア
- 内容時間(字幕版)/126分
- ジャンル/ラブロマンス/青春・コメディ
出演
役名 | 役者名 |
---|---|
トト | ラース・アイディンガー |
ザジ | アデル・エネル |
バルタザール | ヤン・ヨーゼフ・リーファース |
ハンナ | ハンナー・ヘルツシュプルンク |
タラ | ジークリット・マルクァルト |
スタッフ
-
監督クリス・クラウス
-
製作ダニー・クラウス
-
製作カトリン・レメ
-
脚本クリス・クラウス
-
撮影ソニア・ロム
-
音楽アネッテ・フォックス