第2次世界大戦後のポーランドで個人の自由を求めて闘い続けた実在の前衛芸術家の姿を力強く描写。ポーランドの巨匠、A・ワイダ監督の遺作となった入魂の伝記ドラマ。
第2次世界大戦後、ポーランドは、ナチスドイツの占領から解放されたものの、今度はソ連の社会主義体制の傘下に組み込まれることに。そのソ連の主導の下、社会主義リアリズム路線が強力に推し進められる中、戦前からポーランドきっての前衛画家として活躍し、ウッチ造形大学で後進の指導育成に当たっていたストゥシェミンスキは、その非妥協的な姿勢が当局の批判を招いて創作活動が困難となり、ついには大学から追放されてしまう。作品データ
- 原題/Powidoki
- 制作年/2016
- 制作国/ポーランド
- 内容時間(字幕版)/100分
- ジャンル/ドラマ
出演
役名 | 役者名 |
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ヴワディスワフ・ストゥシェミンスキ | ボグスワフ・リンダ |
ハンナ | ゾフィア・ヴィクラシュ |
ユリアン・プシボシ | クシシュトフ・ピチェンスキ |
ニカ・ストゥシェミンスカ | ブロニスワバ・ザマホフスカ |
ヴウォジミェシュ・ソコルスキ | シモン・ボブロフスキ |
スタッフ
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監督アンジェイ・ワイダ
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製作ミハウ・クフィェチンスキ
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原案アンジェイ・ワイダ
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脚本アンジェイ・ムラルチク
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撮影パヴェウ・エデルマン
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音楽アンジェイ・パヌフニク