ドキュメンタリー
2016年のシティボーイ -POPEYE創刊40年-

2016年のシティボーイ -POPEYE創刊40年-
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雑誌「POPEYE」の創刊40周年記念号の制作過程に密着。創刊メンバーのインタビューやエピソードも加えて、40年たっても変わらない雑誌作りのスピリットを探る。

売り上げも書店数も減少が続く出版不況の時代。時代は「紙から画面へ」と移行し、雑誌は今、巨大な新陳代謝の真っただ中にいる。そんな中、2016年6月で40周年を迎える「POPEYE」が今なお、若者を中心に高い評価を得て発行部数も好調を維持している。
番組は、「POPEYE」40周年記念号の制作過程に密着した。編集長・木下孝浩や創刊当時のスタッフへのインタビューを交え、「40周年記念号」が店頭に並ぶまでを取材。「POPEYE」の雑誌作りの鍵を探っていく。

2016年のシティボーイ -POPEYE創刊40年-

雑誌「POPEYE」の創刊40周年記念号の制作過程に密着。創刊メンバーのインタビューやエピソードも加えて、40年たっても変わらない雑誌作りのスピリットを探る。

1976年に創刊し、若者の風俗を一新した雑誌「POPEYE」。その歴史は必ずしも平坦ではなく、ほんの数年前までは存続の危機に瀕していた。2012年に就任した編集長・木下孝浩は創刊当時のサブタイトル「Magazine for City Boys」を復活させる。今の若者にはピンとこないであろう“City Boy”という言葉をあえて用い、創刊当時の“ライフスタイル”を提案する雑誌へと原点回帰を図った。結果、落ち込んでいた販売部数も倍増し、そのV字回復は雑誌業界で大きな話題となった。
そして2016年。6月発売の40周年記念号の特集を木下は「アメリカ西海岸」に決めた。40年前、「POPEYE」創刊号での特集を “今、同じように特集したらどうなるか?”と。番組は、雑誌の“原点”に想いをはせ取材を行なう木下と編集者に密着し、40周年記念号が店頭に並ぶまでを追う。「POPEYE」誕生の背景を紹介した「ノンフィクションW POPEYE伝説」(2010年放送)の映像も使いながら、情報がまったくなかった時代に自らの触覚を頼り情報を集めた創刊当時の編集スピリットも紹介する。「POPEYE」はなぜ「過去」を肯定し「今」雑誌離れしている若者に受け入れられているのか。“何”を受け継ぎ、“何”を進化させたのかを紐解く。(2016年)

出演

  • 出演
    木下孝浩(POPEYE編集長)
  • 出演
    木滑良久(POPEYE初代編集長、マガジンハウス取締役最高顧問)
  • 出演
    石川次郎(POPEYE初代副編集長、編集者)
  • 出演
    小林泰彦(画家・イラストレーター)
  • 出演
    松山猛(著述業)
  • 出演
    都築響一(編集者)
  • 出演
    馬場康夫(ホイチョイ・プロダクションズ)
  • ナレーター
    古川雄輝
  • ナレーター
    油井昌由樹
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R15+指定に相当する場面があると思われるもの
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