浅野忠信と小泉今日子の魅力的な共演で、鳴海章の同名小説を映画化。本作が公開された2001年、53歳で惜しくも早逝した相米慎二監督の遺作となったロードムービー。
とある春の日の朝、満開の桜の木の下でふと目を覚ました廉司。隣には見覚えのない女性の姿が。実は廉司は、将来有望な文部省の若手官僚だったが、酒癖の悪い彼は泥酔して万引きしたことが週刊誌に報じられ、自宅謹慎処分の身に。前夜、やけ酒をあおった廉司は、風俗店でゆり子と出会い、酔った勢いで、北海道の実家に帰る予定の彼女と、一緒に旅をする約束をしていたのだった。かくして2人は、北海道を目指してともに旅に出る。作品データ
- 制作年/2000
- 制作国/日本
- 内容時間/117分
- ジャンル/ドラマ
出演
役名 | 役者名 |
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富田ゆり子 | 小泉今日子 |
澤城廉司 | 浅野忠信 |
美樹 | 麻生久美子 |
風俗店の店長 | 尾美としのり |
廉司の上司 | 小日向文世 |
富田重之 | 鶴見辰吾 |
スタッフ
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監督相米慎二
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脚本森らいみ
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撮影町田博
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音楽大友良英