映画

コンゴ

「ジュラシック・パーク」の原作者Ｍ・クライトンによる冒険小説を、「アラクノフォビア」のＦ・マーシャル監督が映画化。全米公開でナンバーワンヒットを記録した話題作。

原作はクライトンの冒険小説「失われた黄金都市」」。かつてスピルバーグ映画の製作者だったマーシャル監督らしく、壮大かつ、けれん味たっぷりに映画化。中央アフリカのコンゴを舞台に繰り広げられる探検が、狂暴な巨大ゴリラの出現、激流下り、武装ゲリラ襲撃、火山噴火など、ふんだんな見せ場とともにノンストップで描かれた。同時に、探検隊が駆使するハイテクなど、いかにもクライトン原作らしい味付けも見もの。VFXは「ジュラシック・パーク」など、当時のハリウッドで最高の腕を振るったILMなどが担当。