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2010年シーズンもテニスのグランドスラムを見るならWOWOW!全豪オープンテニスは2010年1月18日開幕。熱戦の模様をお届けします!!

全仏オープンテニス2008

全仏オープンテニス2008を振り返って

80年目のローランギャロスは、3年連続の“クラシコ”ナダル vs. フェデラーで幕を閉じた。接戦が期待されたものの、ふたを開けてみれば6-1、6-3、6-0という圧倒的なスコアでナダルが1時間48分の短い戦いを制した。15日間の熱戦で1セットたりとも落とすことなく、準決勝ジョコビッチ戦の序盤2セットを「これまで生きてきた中で最高のプレーが出来た」と語るほど“ほぼ完璧”なテニスを見せてきた22歳のチャンピオン。

パリの赤土に初めて降り立ってから4年間無敗を貫き通し、ビョルン・ボルグ(1978〜1981年)以来となる全仏4連覇を成し遂げた。次なる挑戦は、もちろんボルグが誇るローランギャロス6回優勝へ追いつき、追いつくこと。

一方、3度目の正直が果たせなかったフェデラーは、「あんな風に負けて、かえって気が楽だ。だって本当にどうしようもなかったから」と完敗宣言。生涯グランドスラムどころか、世界1位は今季未だ四大大会タイトルを獲得できていない。
全仏決勝わずか2週間後に始まるウインブルドンで帝王たる風格を再び見せ付けて、絶対に6連覇を勝ち取りたいところだ。

世界1位と2位の頂上対決以外に、地元フランスを熱狂させたのがモンフィスの大躍進だ。2004年にジュニア全豪・全仏・全英を制した“スライダーマン” は、高速サーブと高いアスリート能力、そしてかつてよりも冷静なプレー態度で準決勝まで勝ちあがった。そのフェデラー戦では互角に打ち合い、あと一歩でフルセットまで世界王者を追い詰められるところだった。

世界1位エナンが大会直前に引退し、女子シングルスは新女王探しのための2週間となった。繰り上がり世界1位となったシャラポワは、生涯グランドスラムをかけてパリに乗り込んできたが、4回戦で無念の敗退。タイブレークで1セット目を落としたものの、粘り強くプレーを続けたサフィーナに逆転負けを喫してしまったのだ。

そのサフィーナは続く準々決勝でも2004年準優勝のデメンティエワ相手に逆転勝利。さらに準決勝では2006年準優勝クズネツォワを破り、自身初のグランドスラムファイナルへと駒を進めた。 ただし決勝では、2007年準優勝イバノビッチから勝利をもぎ取ることは出来なかった。準決勝でヤンコビッチとの“セルビア対決”を制した20歳は、シンプルかつ力強く決定的なテニスを見せたのだ。

そして3年前に初めて四大大会準々決勝へ進出し、世界に自らの名前を知らしめたパリで――、昨年キャリア初のグランドスラム決勝に進出し涙を飲んだローランギャロスで、生まれて初めてグランドスラムトロフィーを天高く突き上げた。
しかも大会閉幕翌日には、世界1位の座についている。

人生初の栄光に浸る選手が存在する一方、人生最後の戦いを終えた選手もいる。1997・2000・2001年と3度のローランギャロス優勝を誇る元世界1 位クエルテンは、初日にセンターコートに登場し、3セットで観客に別れを告げた。“気難しい”と評判のパリジャンから愛されたブラジリアンには、最後まで惜しみない拍手と声援が贈られた。

日本勢では、四大大会本選に初めてストレートインした森田あゆみが、奮闘むなしく1回戦敗退。ただし本人は「次につながる敗退」と前向きな表情を見せている。
中村藍子と森上亜希子は1回戦で、ベテラン杉山愛はシングルス、ダブルスともに2回戦で姿を消した。
またハンディスポーツ(車椅子)部門では国枝慎吾がシングルス、ダブルスともに見事優勝を上げている。

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