マスネ 《タイス》
みどころ
それぞれ両極端に変化するタイス役とアタナエル役は、ルネ・フレミングとトーマス・ハンプソンの2人の名手。実力を存分に発揮し情感たっぷりに聴かせる。
あらすじ
フランス・オペラを代表する作曲家ジュール・マスネが、「瞑想曲」など優美な旋律で彩り作った愛の物語。人々を惑わす遊女タイスを改心させようとする、厳格な修道僧アタナエル。やがてタイスは信仰に目覚めるが、逆にアタナエルはタイスの官能的な魅力にとらわれ、思い悩む。
スタッフ/キャスト
【指揮】ヘスス・ロペス=コボス/【演出】ジョン・コックス
【出演】タイス:ルネ・フレミング/アタナエル:トーマス・ハンプソン/ニシアス:ミヒャエル・シャーデ