ドニゼッティ《連隊の娘》
みどころ
ロッシーニと同時代のイタリアのオペラ作曲家ガエターノ・ドニゼッティによるラブコメディ。トニオ役のテノール、フアン・ディエゴ・フローレスは アリア「友よ今日は楽しい日」で、“ハイC”の音を軽々と連発。マリー役のソプラノ、ナタリー・デセイは、コケティッシュな魅力で演技、歌の両面で楽しませてくれる。2大スターが躍動する、とびきり贅沢なステージ。
あらすじ
ナポレオン戦争当時のスイスのチロル地方を舞台に、連隊で拾われたおてんば娘マリーと、スイスの若者トニオとの恋の物語。トニオは彼女の傍にいたいと考えて、連隊にはいるが、マリーは実は、ベルケンフィールド侯爵夫人が探していた姪であることが判明し…。
スタッフ/キャスト
【指揮】マルコ・アルミリアート/【演出】ロラン・ペリー
【出演】マリー:ナタリー・デセイ/トニオ:フアン・ディエゴ・フローレス/ベルケンフィールド公爵夫人:フェリシティ・パーマー/シュルピス:アレッサンドロ・コルベッリ/クラッケントルプ公爵夫人役:マリアン・セルデシュ