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- 大会第15日
- 男子シングルス決勝
- 9/9
- (火)
午前5:45〜
午後0:59
- アーサー・アッシュ・スタジアム 第1試合
錦織 圭
(日本)
マリン・チリッチ
(クロアチア)
解説:坂本 真一 実況:鍋島 昭茂
日本人初のグランドスラム・タイトルへあと一つ、これまでも十分すぎるほどの快挙を成し遂げてきた錦織だが、相手もグランドスラムの決勝が未経験でランキングも下のチリッチとなれば期待も欲も膨らむ。対戦成績も錦織リードの5勝2敗だ。
だが、そう楽観的になってはいけない。ミロシュ・ラオニッチ、スタン・バブリンカ、ノバク・ジョコビッチとトップ10を3人倒してきた錦織だが、チリッチも7位のトマーシュ・ベルディヒ、3位のロジャー・フェデラーを、いずれもストレートセットで退けている。
チリッチの武器はサーブ。スピード自体は今大会のトップ20にも入っていないが、コースの良さと、要所でうなる勝負強さで、ファーストサーブからのポイント獲得率は80%超えの高い数字を誇る。しかし錦織はツアー屈指のレシーバー。あのラオニッチのサーブも攻略した。チリッチの好サーブをどう崩すのか、楽しみだ。
〈ビッグ4〉が絡まないグランドスラムの決勝は、マラト・サフィンとレイトン・ヒューイットが戦った05年の全豪オープン以来。また、この10年間のグランドスラムで生まれた〈ビッグ4〉以外の新チャンピオンは、09年全米のファン マルティン・デル ポトロと今年の全豪のバブリンカの2人だけだ。この決勝の意味の大きさがわかるだろう。大会明けのランキングで錦織は自己最高の8位をすでに確定させているが、優勝すれば5位。ツアーファイナルへの道も大いに拓ける。
※早終了・延長あり
※試合の進行状況により、放送カードが変更となる場合があります。ご了承ください。
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