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2017.06.08:みどころ

クレルモン・オーヴェルニュがRCトゥーロンを振り切り、7シーズンぶりの優勝

【ハイライト】クレルモン・オーヴェルニュ vs RCトゥーロン/ラグビー フランスリーグ TOP14プレーオフ 決勝

ラグビー世界最高峰のプロリーグ「TOP14」、その16-17シーズンを締めくくる、クレルモン・オーヴェルニュ vs RCトゥーロンのプレーオフ決勝が、6月4日(日)、約8万人の観衆を集めて、パリ近郊サン=ドニにあるスタッド・ドゥ・フランスで行われた。

クレルモン・オーヴェルニュは、今シーズン好調を維持し、リーグ戦2位でプレーオフに進出。準決勝で昨年のプレーオフで敗れた、昨シーズン王者のラシン92に雪辱を果たし、決勝へ駒を進めた。

一方のRCトゥーロンは、レギュラーシーズンはアウェーでなかなか勝ち星を重ねることができず、苦しいシーズンとなったが、それでもタレントが揃うチーム力を見せてリーグ戦終盤に4連勝。4位でプレーオフに進出し、準決勝ではリーグ戦1位と大躍進を果たしたラ・ロシェルを退けて決勝へと勝ち上がった。

両者の対戦は今シーズン、ヨーロピアンラグビーチャンピオンズカップを含めて4度目。2勝1敗とクレルモン・オーヴェルニュが、RCトゥーロンに勝ち越していた。

この試合では、クレルモン・オーヴェルニュの安定したディフェンスの前に、RCトゥーロンがなかなかトライを奪えないと考えられ、キッキングゲームが予想された。

しかし、RCトゥーロンの正キッカーでウェールズ代表のFB(フルバック)リー・ハーフペニーが、ブリティッシュ&アイリッシュ・ライオンズのニュージーランド遠征で決勝を欠場していた。

そして、この試合には先日就任したばかりの、エマニュエル・マクロン大統領も駆けつけ、満員のファンに見守られる中行われた。

序盤からクレルモン・オーヴェルニュが主導権を握り、前半6分、SH(スクラムハーフ)モルガン・パラのPG(ペナルティゴール)で先制。

その後、RCトゥーロンも敵陣へと迫るが、逆にターンオーバーを許し、クレルモン・オーヴェルニュのWTB(ウィング)アリヴェレティ・ラカがトライ。さらにSHパラが22分に再びPGを決め、13-0とリードを広げる。

だが、RCトゥーロンも反撃に出る。32分、SO(スタンドオフ)アントニー・ベルーがPGを成功。

さらに37分、CTB(センター)マア・ノヌーが相手ディフェンス3人をかわして突破すると、最後はWTBジョシュア・トゥイソヴァが右隅にトライ。SOベルーが難しい角度のゴールも決めて、13-10と追い上げる。

しかし、クレルモン・オーヴェルニュは前半ロスタイムの42分にSHパラがPGで3点を追加、クレルモン・オーヴェルニュが16-10とリードして前半を折り返す。

後半に入ると、勝敗を意識して互いにPGの応酬となり、4分にSOベルーが40mのロングキックを入れて、16-13とトゥーロンが再び追いあげると、9分に今度はSHパラの正確なキックで、クレルモン・オーヴェルニュがまた19-13と突き放す。

しかし、その後、ここまでしっかりとPGを決めていたSOベルーが2本続けて外してしまい、試合は膠着したまま残り10分を迎える。

32分、RCトゥーロンはスクラムで相手のペナルティを誘うと、ベルーに代わって入ったSOフランソワ・トゥラン=デュックが35mの距離からPGを成功させ、19-16と3点差に追い上げる。

だが、その直後の34分に、この日、プレースキックの成功率100%のSHパラが40mのPGを沈めて、22-16と追加点を挙げる。その後トゥーロンも怒涛の攻撃で逆転を狙うが、最後はクレルモン・オーヴェルニュがペナルティを勝ち取りノーサイド。クレルモン・オーヴェルニュは、09-10シーズン以来2度目の優勝を果たした。

クレルモン・オーヴェルニュのフランク・アゼマHC(ヘッドコーチ)は、「厳しい戦いだったが、我々は強度を下げることなく戦って、優勝に値するチームだ」と喜んだ。キャプテンのFL(フランカー)ダミアン・シュリーも、「何年にも渡るチームの努力が報われた」と安堵した。

一方、4月の監督交代からここまで全勝できたRCトゥーロンのリチャード・コッカリルHCは、「我々はやれることはやったので、全く悔いはない。今夜はクレルモン・オーヴェルニュが強く、勝利に値しただけだ。私の選手たちへの信頼は揺るがない」と淡々と語った。

決勝にふさわしい激戦を制したクレルモン・オーヴェルニュ。プレーオフに進出しながら勝ちきれないシーズンが続いていたが、ついにシーズン王者の栄冠を勝ち取った。

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