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ラグビーフランスリーグTOP14

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TOP > ニュース > 新しい挑戦をする五郎丸との偶然の出会いと尊敬の念 ラグビーに熱い国・フランスで楕円球精神を感じた光景とは

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2017.03.24:インタビュー

新しい挑戦をする五郎丸との偶然の出会いと尊敬の念
ラグビーに熱い国・フランスで楕円球精神を感じた光景とは

北川智規インタビュー<ラグビー世界挑戦の系譜>

昨年12月にジャパンラグビートップリーグ史上2人目となる通算100トライを記録した、日本ラグビー界屈指の俊足WTB(ウイング)北川智規。33歳になった今もその実力と情熱は衰えず、国内トップクラブのひとつであるパナソニック ワイルドナイツで日本や世界のトップ選手たちとともに日々研鑽し続けている。2007年のラグビーワールドカップ・フランス大会にも出場した経験豊富な北川に、肌で感じた世界のラグビーの印象、また日本人初のスーパーラグビープレーヤーとなった田中史朗、堀江翔太ら世界へ羽ばたいたチームメイトたちへの思い、そして大学やトップリーグでたびたび対戦してきた五郎丸歩とのエピソードを聞いた。

──2007年にフランスで開催されたラグビーワールドカップに出場して、北川選手が感じた世界のラグビーとはどのようなものでしたか?

(初戦で)オーストラリアとしか対戦していないのですが、僕はもともと世界のラグビーを全然知らなくて、でも実際に体をぶつけてみて通用する感触もあったので、「あ、同じ人間なんやな」と思いました。その他にも大きな違いとして、ファンの方々が純粋にラグビーを楽しんでいると感じましたね。本気で盛り上がって、本気で悔しがって。でも帰るときは敵同士のジャージを交換して着て、肩を組んで帰る。ラグビー精神を感じる光景でした。

──フランスではそのラグビー熱や人気ぶり、お国柄などを感じましたか?

そのワールドカップの(日本代表としての)最終戦が日本vsカナダで、両方ともそんなに人気のあったチームではないのに、スタジアムは満員でした。僕はメンバー外だったので外を歩いていたら、スタジアムに入れずチケットを欲しがっている方がたくさんいたんです。「えっ、これ日本vsカナダなのに?ほんまにラグビーが盛んな国ってこんな感じなんや」と思いましたね。それまでも海外遠征の経験はありましたが、ワールドカップの雰囲気は特別でした。

──それから10年、日本と世界の差はどう変わったでしょうか?

僕は2007年のワールドカップで熱くなりすぎて「死んでもいい。魂をぶつける!」という気持ちになって、戦術もあったもんじゃなくチームプレーができなかったんです。海外との間にはどこかそんな「壁」がありました。それを田中(史朗)や堀江(翔太)がスーパーラグビーに挑戦して普通に試合に出て、「あ、日本人でも戦えるんだ」というところを見せてくれた。そこから日本人選手が海外挑戦しやすくなりましたし、気持ちで負けることも少なくなりましたね。

──世界へ挑戦しているそんなパナソニックの後輩たちをどう見てきましたか?

堀江(2013年レベルズに加入。日本人FW初のスーパーラグビープレーヤー)はもともと努力もするしリーダーシップも持っているし、英語も喋れる男でしたからね。史朗(田中。2013年ハイランダーズに加入。日本人初のスーパーラグビープレーヤー)はまさかの挑戦でしたけど、それからチームでの発言も多くなりましたし、発言の重みも増して自覚が出てきた。彼ら2人が海外に行ったことによってパナソニックもより強くなりましたね。

──同じく海外挑戦中の五郎丸歩選手とは大学時代から対戦してきた仲ですが、エピソードがあれば教えてください。

ゴロウとは僕が(関東学院)大学3年のとき彼が(早稲田)大学1年で、2年続けて大学選手権決勝で対戦して、「1年から決勝の試合に出られるなんてすごいなあ」と思っていました。パナソニックが今年2月にグローバル・テンズ(オーストラリア・ブリスベンで開催された10人制の世界大会)に出場したとき、ゴロウもRCトゥーロンの一員として来ていて、ホテルでたまたま会ったんです。彼が来るとは知らなくて「えっ!? 何してんの?」と話しかけたら「僕も出るんです」と言われて(笑)。最終日に一緒に飲む機会があって、「向こうの生活どう?」「楽しいですよ」「シーズン初めはどやった?」「最初はキツかったです。試合に出られないのはつらいけど、楽しくやってますよ」という会話をしました。

北川智規選手インタビュー

──そんな五郎丸選手のフランスリーグTOP14挑戦についてはどう思いますか?

挑戦することはラグビー人生においてすごく大切です。でもあれだけヒーローになったわけですし、日本にいれば活躍も約束されて、ファンからもちやほやされる。それを捨ててまで海外で自分を高めたいと思えたり、30歳を過ぎてそういう新しい挑戦ができるというのは年下ながら尊敬しますね。自分だったらできるかなと思います。

──最後に、2019年のラグビーワールドカップ日本大会に向けて、北川選手はどう貢献していきたいですか?

2019年はすぐにやってきます。「どうやったらたくさんのお客さんにラグビー場まで来てもらえるか」を考えていますけど、現役でやっている限りやっぱりお客さんに楽しんでもらえるプレーをすることが一番です。ファンの拡大についてはなかなか上手くいかないことも多いですが、2019年大会は何としても成功させたいですし、大きな感動をみんなに味わってもらいたいですね。

北川智規(きたがわ・ともき)

1983年7月25日、京都府京都市生まれの33歳。174cm、80kgのWTB(ウイング)。洛西中1年時にラグビーを始め、東山高校から関東学院大へ進学、2年時に大学日本一に輝く。三洋電機(現パナソニック)1年目の2006-2007シーズンにトップリーグトライ王(19トライ)と新人賞、ベストフィフティーンをトリプル受賞。2007年、日本代表としてラグビーワールドカップ・フランス大会のオーストラリア戦に出場するなど3キャップ獲得。トップリーグ11年間でトライ王3度(2006-2007シーズンから3年連続)、ベストフィフティーンを7度獲得し、チームの優勝に幾度となく貢献。2016年12月4日のクボタ戦でトップリーグ史上2人目となる通算100トライを達成した。

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★「ラグビー フランスリーグ TOP14」

ラグビー世界最高峰のプロリーグ「TOP14」。五郎丸歩選手が所属するRCトゥーロンの試合を中心に毎節2試合放送!

第22節:ラシン92vsクレルモン・オーヴェルニュ 3/25(土)深夜2:15~[WOWOWライブ]
※3/25(土)夜10:40~ WOWOWメンバーズオンデマンドで先行ライブ配信
第22節:スタッド・フランセvsRCトゥーロン 3/26(日)深夜3:45~[WOWOWライブ] ※生中継

第23節:RCトゥーロンvsトゥールーズ 4/9(日)深夜1:20~[WOWOWライブ]
※4/9(日)夜11:55~ WOWOWメンバーズオンデマンドで先行ライブ配信
第23節:ラシン92vsポー 4/9(日)深夜3:30~[WOWOWライブ]
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