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ラグビーフランスリーグTOP14

ラグビー世界最高峰のプロリーグ「TOP14」。
五郎丸歩が所属するRCトゥーロンの試合を中心に毎節2試合放送!

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2016.12.09:インタビュー

五郎丸歩選手インタビュー

五郎丸歩選手インタビュー

RCトゥーロンは成熟した選手が集まる自立したチーム
今はすべてがよい経験。個人として世界と勝負していきたい。

11月13日、五郎丸歩はフランスTOP14のRCトゥーロンに移籍後、初めての公式戦先発を果たした。トゥーロンの地元、スタッド・マヨルにスタッド・フランセを迎えた一戦は、日曜夜9時のキックオフ。五郎丸は、日本代表で、ヤマハ発動機で、早大で、背負い慣れた背番号15をつけてピッチに立った。ハイパントを追って宙高く跳び上がって捕球し、反則の空中タックルを食らって頭から落下しても平然と起き上がり、豪快に走った。タックルに体を張り、ブレイクダウンに体を張り、走り、キックを蹴り、当たった。五郎丸は直接得点をあげるチャンスはなかったが、世界最高のスター選手たちが集まると言われるフランスリーグTOP14の、中でもスター軍団と言われるRCトゥーロンの一員として、80分にわたって勤勉で頑健なプレーを反復。31-12の完勝に貢献した。

試合後、五郎丸は「トゥーロンのお客さんの前で、背番号15番のジャージを着て80分間プレーできたことを嬉しく思います。ここに来たときはまだリハビリ中だったけれど、レッズ、ヤマハやトップリーグの仲間たち、トゥーロンのチームメートやスタッフのおかげで復帰できた。サポートしていただいた方々への責任も感じてピッチに立ちました」と言った。いい笑顔だった。

マイク・フォードHCは「ゴロウマルは質の高いプレーをしていた。ゲームの中で良いキックを使っていたし、ポジショニングも良かった」と、本拠地デビュー戦を戦い抜いた日本人FBを称えた。

激闘から2日後、トゥーロン郊外のベルグにあるRCトゥーロン練習グラウンドで、五郎丸のインタビューが実現した。

――フランスで初めての先発フル出場でした。試合中、頭から落下して肩を打つ場面もありましたが、コンディションはどうですか。

「全然大丈夫です。ケガも治って、いい状態で試合に臨めました」

――スタッド・フランセ戦では、空中タックルを食らったあとで、パスが回ってくる場面が増えたような気がしました。

「気のせいでしょう(笑)。チームのプランで、外に振るオプションを使うことにしていたので、プラン通りですよ。内側に良いCTB(元ニュージーランド代表マア・ノヌーと元フランス代表マチュー・バスタロー)がいるので、外にスペースができるのは分かっていた」

――試合中、ノヌーがよく歩み寄って話していた。

「ノヌーは常に12番にいる存在なので、練習でもいつもパスを放ってくれるし、話しかけてくれる。僕も彼とは積極的にコミュニケーションを取るようにしています。前にリコーにいた時、対戦したことはあったけど…マッチアップした記憶はないですね」

――他に、よく喋るチームメートはいますか。

「そうですね…この前の試合で途中から入ってきたWTBのアクセル・ミュラーなんか、同じタイミングでここ(トゥーロン)に来たので、一緒にトレーニングしたりして、けっこう仲がいいですね。元オーストラリア代表のジェームズ・オコナーも、ポジションが同じバックスリーだし、チーム練習の後も、一緒にエキストラの練習をしたりしてます」

――実際に来て、プレーしてみたフランスリーグTOP14の感想を。

「どこのチームもセットピースをウリにしていますよね。まあ、現代ラグビーからは離れた、昔ながらのラグビー、スローテンポなラグビーという印象が強いかな(笑)。FWがガンガン当たるし、BKは…チームによってスタイルの違いはあるけれど、キックの割合は明らかに多いですよね。

あとは、練習よりも試合でチームを作る傾向がありますね。特にトゥーロンの場合は、前のシーズンにプレーオフのファイナルまで行っていて、シーズンが長かったので、オフシーズンがほとんどなかった。プレシーズンキャンプの時間もあまり取れなかったこともあって、シーズンが開幕してから、ゲームを重ねながらチームを作っていってる感じですね。他のチームよりも1ヵ月始動が遅いので」

――RCトゥーロンというチームについては。

「選手個人個人が自立しているチームですね。シーズン途中でヘッドコーチが変わったりしても全然ブレずに、チームがひとつになっている。

ひとりひとりがすごく成熟しているんです。経験も積んでいる選手が多いし、特に感じるのはコミュニケーション能力の高さです。僕がここに来たばかりの頃も、みんなすごく自然に声をかけてくれたし、僕だけでなく、誰か困っている人がいると、誰かがすっとサポートする。やっぱりこれだけの経験を積んでいる選手は、年齢に関係なく成熟しているんだなと。プレーはもちろん、ピッチ外も含めて、一緒にいるとすごく勉強になるし、自分にとっても良い経験を積んでいると思う」

――これからの目標を。

「特に何もイメージしていませんね。今は目の前のことにしっかり向き合って取り組んでいくだけ。

もちろん、2019年には日本でワールドカップがあるけれど、それは全然見ていません。今考えているのは、自分が世界でどれだけ戦えるかということだけ。世界で戦えるチャンスがあるならチャレンジしてみたい。年齢的にもラストチャンスだし、誰でも出来ることじゃないと思ってフランスへ来たわけですから。今は日本ラグビーを背負うことも考えずに、個人としてどこまで勝負できるか、自分のラグビー人生を追求していきたいと思っています」

――WOWOWでフランスリーグTOP14を見ている方へメッセージをお願いします。

「時差もあって、ライブで見るのは非常に難しいと思いますけど、TOP14は、昔ながらの“男と男の戦い”という感じのラグビーを、それも世界のスーパースターたちが集まってやっているリーグです。日本国内では目にすることができないようなプレーだったり、駆け引きだったりを見られると思うし、その中で日本人が一人で頑張っているところを、応援してほしいですね」

五郎丸歩(ごろうまる・あゆむ)

1986年3月1日生まれ。ポジションはフルバック
2015年のワールドカップで、日本代表の3勝に大きく貢献したFB。世界的なプレースキッカーで、エディー・ジャパンでは1年目から副将を務めた。兄の影響で3歳からラグビーを始め、小学生の頃はサッカー、中学時代はサッカーとラグビーを両立していた。佐賀工高からラグビーに専念、1年からレギュラーで3年連続全国高校大会(花園)に出場。早稲田大学でも1年からスタメンに名を連ね大学選手権優勝。ヤマハ発動機でも2014年度の日本選手権初優勝に大きく貢献した。
日本代表でも2005年、19歳で代表初キャップを獲得、2014年には日本代表のテストマッチ通算得点記録を更新した。昨シーズンはヤマハ発動機とスーパーラグビーのレッズでプレーし、今シーズンからRCトゥーロンに移籍、日本人初の「TOP14」選手となった。
身長185cm、体重99kg。日本代表キャップ57。

◆◆◆ WOWOW番組情報 ◆◆◆

★「ラグビー フランスリーグ TOP14」

ラグビー世界最高峰のプロリーグ「TOP14」。五郎丸歩選手が所属するRCトゥーロンの試合を中心に毎節2試合放送!

第14節:クレルモン・オーヴェルニュvsスタッド・フランセ 12/23(金・祝)深夜2:45~ [WOWOWライブ] ※生中継
第14節:モンペリエvsRCトゥーロン 12/24(土)午前4:55~ [WOWOWライブ] ※生中継
第15節:トゥールーズvsクレルモン・オーヴェルニュ 12/31(土)深夜0:45~[WOWOWライブ] ※生中継
第15節:RCトゥーロンvsラシン92  1/2(月・休)午前4:30~ [WOWOWライブ] ※生中継

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