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2016.10.31:インタビュー

小野晃征選手インタビュー

日和佐篤&小野晃征インタビュー<ラグビー世界挑戦の系譜>

日本ラグビー界の選手の中でもユニークな存在なのが日本代表/サントリーサンゴリアスのSO(スタンドオフ)小野晃征だ。名古屋で生まれて間もなく家族でニュージーランドへ移住。ニュージーランドでラグビーを始め、20歳のときに来日した「逆輸入ラガーマン」。2007年のワールドカップに20歳で出場し、2012年に日本代表に復帰。ネイティブな英語力を活かし、外国の情報収集や国際選手会との連絡、交渉役も担う。国際感覚に溢れるフライハーフの見た世界のラグビー、そしてフランスラグビーとは?

――小野さんはニュージーランド育ちですが、ニュージーランドで育つ中で感じたラグビーの雰囲気はどういうものですか。

まず、オールブラックスの試合は、どんな会場でも必ず満員になります。スーパーラグビーの試合だと、応援するファンもカラフルなチームジャージを着て、スタンドがその色に染まります。応援もすごく声が出ますね。日本のラグビーファンは静かに試合を見るけれど、ニュージーランドではそんなことはない。観客も選手と一緒に盛り上がって、叫んだりすることが、エンターテインメントになっているんです。何しろニュージーランドではラグビーが国技ですから。若い人から年配の人まで、あらゆる年代の人が見に来て盛り上がる。試合前のバーで盛り上がっていて、試合中のスタンドで盛り上がって、試合後のバーでもまた盛り上がる(笑)

――小野さんが初めて経験したワールドカップは2007年フランス大会でした。ラグビー文化に何かニュージーランドとの違いは感じましたか?

小野晃征選手インタビュー

ワールドカップは、どこの国でやっても、お祭りの中でラグビーをやることになりますからね。いつもはラグビーファンが盛り上がっている中で試合をするという感覚ですが、ワールドカップの時は、ラグビーファンだけでなく、国中がワールドカップというお祭りを楽しんでいる中でプレーをする感じです。そういう意味では、僕が経験した2007年のフランスと、2015年のイングランドに違いはあまり感じなかったかな。選手はピッチの中で試合をするだけなので。それよりも、ファンの皆さんの方がお祭りの楽しさを味わえたんじゃないでしょうか。

――小野さんはフランスワールドカップ滞在中や、それ以外のときでも、ラグビーフランスリーグTOP14をご覧になったことはありますか?

日本で本格的に放送されるのは初めてと聞いていますが、ニュージーランドでは前からTOP14の試合は放送されているんです。日本のトップリーグが終わってニュージーランドに帰省すると、ちょうどTOP14が決勝トーナメントに入るかどうかというくらいの時期で、よくテレビでやっていて、見た覚えがあります。ニュージーランドでは日本のトップリーグも放送されているんですが、ニュージーランドの選手はもちろん、スーパーラグビーのチームでプレーしていたアイランダー系の選手もトップリーグにはたくさんいるし、TOP14にもたくさんいる。知っている選手が多いから、みんな熱心に見ていますよ。

フランスの特徴は、やっぱりフィジカルで、組み立てもシンプルですね。試合数が多いから、スクラムやラインアウトのような計算できるセットプレーで試合を組み立てて、PKは必ずショットして3点を稼ぐ。お互いそうだから競った試合が多くなりますよね。キックで地域を取っていく戦術が主流で、BKにはあまりボールが回らない印象があります。でもひとつひとつのコンタクトは激しいし、コンタクトスキルは相当高いという印象があります。

ジョージ・スミスが前にメディカルチェックでスタッド・フランセに行ったときは、バックスのセンターでプレーしたって話があるんですよ。ジョージのスピードでもBKが務まるというか(笑)、もちろんジョージのスキルがFW離れしているからなんですが。

――そのラグビーフランスリーグTOP14に、五郎丸選手が挑戦しています。

フランスリーグがTOP14になってからは初めての日本人選手ですよね。RCトゥーロンのジャージを着て試合に出て、持ち味の安定したゴールキックを決める姿を早く見たいですね。ゴローさんが活躍して、日本人選手も通用するんだとなれば、日本人選手がフランス、TOP14に行く道も広がると思いますしね。

――小野選手はラグビーフランスリーグTOP14へはチャレンジしませんか?

いやいや、大丈夫です(笑)。そもそも、僕のプレースタイルはフランスには合わないと思うし(笑)

――小野さんのクライストチャーチボーイズハイスクールの先輩にあたる元オールブラックスのダン・カーター選手も、TOP14のラシン92でプレーしていますね。

ラグビー界では世界一と誰もが認めている名選手ですからね。7月にダン・カーターが来日したときは、復興支援のイベントで一緒に岩手県釜石市のワールドカップスタジアム予定地に行ったりしたんですが、グランド外でもすごくフレンドリーで、ファンの人を大切にする。いつでも温かくサインをしていたし、ラグビーのことを聞かれればアドバイスをしてあげる。それでいて家族のこともすごく大切にしている。フランスへ行ったのも、家族と過ごす時間をとれるからという選択だったようですね。ラグビーをする時間、ファンと触れあう時間、そして家族と過ごす時間のバランスが取れている。僕もそういう選手になりたいです。

――小野さんにとって、ラグビーを続けてきた理由、ラグビーの魅力というのを聞かせていただけますか。

ラグビーを始めたのはニュージーランドで、5歳の時です。友達のお父さんに『ラグビーをやらないか』と誘われて、やってみたら楽しかったんですね。芝のグラウンドを好きなように走り回れて、仲間と一緒に走ってボールをパスして繋いでいくのが楽しかったですね。そのときの楽しかった感覚は今も忘れないし、忘れないようにしています。

その楽しさを、ニュージーランドで味わうだけじゃなく日本に来ても味わうことができて、ニュージーランドでも日本でも仲間がいっぱい増えて、世界中に友達がいっぱいできた。いつ引退してラグビーを辞めるかは分からないけれど、これだけの友達が世界中にできたことは、僕の人生のハイライトかな、と思いますね。

小野晃征選手インタビュー

小野晃征(おの・こうせい)

1987年4月17日、愛知県生まれ。3歳の時、家族でニュージーランドのクライストチャーチに移住し、5歳でラグビーを始める。クライストチャーチボーイズ高時代にU19カンタベリー代表に選ばれ、日本代表のジョン・カーワンHC(当時)の情報網にかかり来日し、2007年に日本代表入り。同年フランスワールドカップ出場、帰国後にサニックスに入団。2012年、エディー・ジョーンズHCのもと日本代表に再び選ばれたのを機にサントリーへ移籍。2015年ワールドカップでは南アフリカ、サモア、アメリカとの3試合に出場し、すべて司令塔として勝利に導いた。171cm82kg。

◆◆◆ WOWOW番組情報 ◆◆◆

★「ラグビー フランスリーグ TOP14」

ラグビー世界最高峰のプロリーグ「TOP14」。五郎丸歩選手が所属するRCトゥーロンの試合を中心に年間57試合放送予定!
【放送日】
第10節:ラシン92vsモンペリエ 11/6(日)午前4:30~ WOWOWプライム ※生中継
第10節:リヨンvsRCトゥーロン 11/6(日)深夜0:00~ WOWOWライブ ※生中継

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