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ラグビーフランスリーグTOP14

ラグビー世界最高峰のプロリーグ「TOP14」。
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2016.08.13:インタビュー

大西将太郎氏インタビュー

大西将太郎氏インタビュー

日本代表FB五郎丸歩が所属するRCトゥーロンをはじめ、昨今、世界からスター選手が集い、最もレベルの高いリーグとの呼び声高いフランスのラグビー プロリーグ「TOP14」。開幕前に、2007年ワールドカップフランス大会で活躍し、屈指のラグビー知識を持つ元日本代表の大西将太郎氏に、リーグの特徴やみどころを語ってもらった。

ニュージーランド、南アフリカなど南半球の選手の加入でフィジカルに加え、ボールの動くリーグに変貌!

――――大西さんにとってフランスのラグビーとの出会いはどのようなものでしたか。またフランスのプロリーグ「TOP14」はどんなリーグとお感じになっていますか?

南半球のラグビーは遠征や合宿をして知っていましたが、僕は2007年ワールドカップフランス大会に出場したときに、フランスのラグビー事情を知って、大変、勉強になりました。

今まで日本では、ほとんどテレビの放送もなかったので、スーパーラグビーよりも触れる機会が少なかったかもしれませんが、「TOP14」はフィジカルとコリジョン、つまりコンタクトですね、ぶつかり合いが多く、そこが魅力でもあるのが伝統的な特徴だと思います。

ただ、最近は各クラブの資金力が上がって、サッカーで言えば南米の選手がヨーロッパに行ってプレーするように、スーパーラグビーで活躍した南半球の選手がたくさんフランスでプレーし始めています。

昨シーズンの王者、ラシン92もやはり元オールブラックスのSOダン・カーターや、No.8クリス・マソイなど、ニュージーランド出身の選手が多く在籍していますね。そうした南半球の選手の加入によって、よりボールが動くリーグに変わってきてもいますね。

――――南半球の選手が「TOP14」でプレーするようになったのはどうしてですか。

これは、先ほども言ったように、各クラブの資金力が上がった影響があると思います。ラシン92は2006年に不動産王がオーナーになってから強化が進みました。また背景としては、1試合平均14,000人と観客動員も上がり、放映権も高くなるなど、ラグビーが人気スポーツとして成立していることがあります。マネジメントも含めて、まさに今後、世界のプロリーグのモデルになってくるのではと思っています。

キックの得意なFB五郎丸にチャンスは増える!日本人選手の可能性を広げてほしい

――――日本代表のFB五郎丸歩選手が強豪クラブ、RCトゥーロンに移籍を果たしました。

五郎丸選手が加入したRCトゥーロンはヘッドコーチに元イタリア代表のディエゴ・ドミンゲス、FWコーチに前日本代表のスクラムコーチで元フランス代表のマルク・ダルマゾ、それにキックコンサルタントに元イングランド代表のジョニー・ウィルキンソンと、コーチ陣も豪華です。

また、今シーズンも五郎丸選手だけでなく、フランス代表のSOフランソワ・トゥラン=デュック、スーパーラグビーのレッズで五郎丸のチームメイトだったFLリーアム・ギルらを獲得するなど、今年もさらに強化を進めています。まさしくサッカーのレアル・マドリードのような「銀河系軍団」で、個々の能力が高いチームです。

――――RCトゥーロンはやはり優勝候補でしょうか。

うまくまとまれば限りなく優勝に近いのではないでしょうか。個の力が強い分、バラバラになってしまう可能性もありますが、チームが一つになれば強い。新しく入る選手がいいアクセントになればいいなと思います。

個人的にはFLギルに注目しています。昨シーズンの決勝でも、ラシン92にはニュージーランド出身のNo.8クリス・マソイがいましたが、RCトゥーロンにはFL、No.8の第3列がボールにからむ部分が足りていなかったと解説していて感じていました。

――――そのスター集団のRCトゥーロンに五郎丸がチャレンジします。

同じポジションにはウェールズ代表のFBリー・ハーフペニーがいて、ワラビーズの万能BKドリュー・ミッチェルもいますし、ライバルが多いので厳しいかと思います。ですが、日本代表のSH田中史朗(ハイランダーズ)やHO堀江翔太(元レベルズ)がスーパーラグビーに挑戦し、その後にどんどん日本人が続いていったように、五郎丸には「TOP14」で日本人選手の評価を上げられるように頑張ってほしいですね。

――――五郎丸選手が「TOP14」で活躍するカギはなんでしょうか。

試合数も多いですし、スーパーラグビーよりキックの場面も増えますし、キックを蹴るだけでなく、キックをキャッチするFBとしてのスキルが要求されるので、チャンスは大いにあると思います。ハーフペニーやミッチェル、マット・ギタウのように、五郎丸よりサイズが小さくても活躍している選手が多いので、フィジカル的な部分も強みになるのではないでしょうか。

ラグビーに集中できる環境ですし、まずはケガを治して昨年のワールドカップのような活躍を見せて欲しいですね。今シーズン、「TOP14」でプレーする日本人選手は五郎丸しかいないので、日本人選手の可能性を広げていってほしいです。

昨年優勝のラシン92、RCトゥーロンなど「4強」を軸とした優勝争いと五郎丸の活躍に注目

――――そんな今シーズンのTOP14のみどころはいかがでしょうか。

昨シーズン王者のラシン92、RCトゥーロン、モンペリエに加え、昨シーズンリーグ首位で準決勝敗退のクレルモン・オーヴェルニュの4強の争いになるのではないでしょうか。クレルモンは他の3チームに比べてフランス代表の選手が多いので、その点も注目してほしいですね。

――――大西選手が注目しているチームはありますか?

もちろん、RCトゥーロンにも注目していますが、個人的に見てみたいのはモンペリエです。ヘッドコーチが南アフリカの出身で、2007年のワールドカップ優勝に導いたジェイク・ホワイトで、バックスコーチには「エディー・ジャパン」のコーチだったスコット・ワイズマンテルがいます。

そのため、昨年度、近鉄ライナーズでもプレーしていた元南アフリカ代表No.8ピエール・スピースや、元ワラビーズのSHニック・ホワイトなど、スーパーラグビーのブランビーズで活躍した選手が中心。さらに今シーズンからNECグリーンロケッツでもプレーしたフィジー代表WTBネマニ・ナドロも加入しました。

――――最後に、これからWOWOWで「TOP14」を見られる方へのメッセージをお願いします。

今まで日本の皆さんにあまり触れることのなかったヨーロッパのリーグを見ていただける機会なので、五郎丸選手の応援をはじめとして、是非放送を楽しんでもらいたいですね。

さらに、これから日本人選手がどんどんプレーするようになっていければ、若い選手にも夢が広がっていきますし、その夢を現実にして、その結果が2019年日本開催のワールドカップにつながっていければ最高ではないでしょうか。

◆大西将太郞(おおにし しょうたろう)

1978年11月18日、大阪府生まれ。ポジションはSO/CTB。小3からラグビーを始め、啓光学園(現・常翔啓光学園)から同志社大学に進み、トップリーグではワールド、ヤマハ発動機、近鉄、豊田自動織機でプレー。2007年ワールドカップのカナダ戦で試合終了直前に劇的な同点ゴールを決めた。今年1月に現役を引退、現在はTVの解説や母校・同志社大のコーチを務める。日本代表キャップ33。身長180cm、体重85kg。

◆◆◆ WOWOW番組情報 ◆◆◆

★「開幕直前!ラグビー フランスリーグ TOP14 観戦ガイド」

五郎丸歩選手が移籍するRCトゥーロンはどんなチームなのか!?リーグ全体の見どころも含めてわかりやすく紹介する。
【放送日】8/6(土)深夜0:50~[WOWOWプライム]ほか ※無料放送

★「ラグビー フランスリーグ TOP14」

ラグビー世界最高峰のプロリーグ「TOP14」。
五郎丸歩選手が移籍するRCトゥーロンの試合を中心に年間57試合放送予定!8/20(土)、21(日)開幕!
【放送日】
第1節:ボルドー・ベグルvsラシン92 8/20(土)深夜3:30~ WOWOWプライム ※生中継
第1節:バイヨンヌvsRCトゥーロン 8/21(日)深夜1:00~ WOWOWライブ ※生中継
第2節:ポーvsRCトゥーロン 8/27(土)夜9:30~ WOWOWライブ ※生中継
第2節:モンペリエvsクレルモン・オーヴェルニュ 8/28(日)夜11:00~ WOWOWライブ ※生中継
第3節:RCトゥーロンvsブリーヴ 9/3(土)深夜3:30~ WOWOWプライム ※生中継
第3節:ラシン92vsトゥールーズ 9/4(日)深夜3:45~ WOWOWプライム ※生中継

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