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プレーオフ2013

2012-2013 NBA FINAL

2013NBAファイナル現地レポート
WOWOW NBA ONLINEナビゲーター
佐々木クリスが熱狂と興奮の現地からレポート!!
2013.6.8 ファイナルの模様を現地からお届け!
佐々木クリスのUSAレポート2013 #4

 What's up!? 毎日ファイナルの舞台からお届け!佐々木クリスです!

 こちらマイアミ、今日は昼にちょっと太陽が出たんですが、16時ごろから再び猛烈な雨…しまいには雷をともなう嵐になってます(涙)

 さて、ファイナルGame1から一夜明けて、こちらはまだトニー・パーカーのラストショットの話題で持ちきり!新しいニックネーム、トニー・クラッチ(土壇場トニー)なんて名前も付くほど(笑)なかなか良いニックネームですよね?

 次の試合まで2日。今日も両チームの練習取材とインタビューをして来ました!アリーナに現れた選手達は、メディアやファンの熱狂からはちょっと一線を引いたリラックスした面持ち。

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 そう言えば、ファイナルを迎えるにあたって、レブロン・ジェイムスを抑える大役を授かるカウィ・レオナルドに記者が「レブロンは毎日テレビを賑わすハイライトを生み出す選手だけれど、どうやって止めるつもり?」との問いに「僕はあまりテレビ見ないから、そんなに大騒ぎなのかは分からないよ。ただ彼を止めるチャレンジの準備は出来ているよ」とコメントしていたので、移動や休養、試合準備や練習、インタビューなどのスケジュールを考えると選手達はあまりゆっくりテレビは見ないのかも知れませんね。。

 それもあってか、最初にコートに出てきたスパーズの選手も「まだ1試合に過ぎない。」と口ぐちに言っており、大きな勝利のあとも至って冷静に感じましたね。

 今日もあのショットについて聞かれたトニーは「家族とかも大騒ぎしてたから、まだ1試合だから!と落ち着いてくれって頼んだよ。あのショットは今のところキャリアベスト3かも知れないけど、今回チャンピオンに成れたらベスト1かもね。その時また考えるよ。」とコメント。きっと、チャンピオンしか見えてないのでしょう。

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 練習でも、ベテラン中心にしっかりとしたアプローチを感じました。コート上に選手全員を集める前にポポビッチHCが真っ先に話し掛けたのは、マヌ・ジノビリ。時折笑顔も見せながら5分近く話してました。何を話していたのか?うーん、気になる。。なり過ぎる!たまにコート上のポジションを指差していたので、スペースの確認やピック&ロールの部分かなぁ。あと、関係無いけどシーズン中からレブロンモデルのスニーカーを履いていたジノビリ。ファイナルでもレブロンモデル履いてますね!相手のエースのスニーカーを履く事に抵抗はないのか??今度聞いてみますね。(笑)

 ピック&ロールと言えば!公開練習の終わりが告げられ、記者達がインタビューを取るためにコート内に入る事が許された後もティム・ダンカンはアシスタント・コーチと、ピック&ロールの連携、スペーシングの確認。こんな近くでみれるなんて?!自分も練習に混ざれるぐらいの距離でした!けれど、スパーズのTOを抑えた効率的なオフェンスの大事な要素なのでしょう。数分間食い入るように見学する僕を気にもかけず、淡々とこなしてました。土壇場トニー&淡々ティミー(ティミーはティムの愛称)このコンビはやりますね!(笑)

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 スパーズへのインタビューが終わると、そのままマイアミの取材。負けただけあってなかなか厳しい質問が選手にはぶつけられてました。そんな事もあって、バードマン(クリス・アンダーセン)は「スパーズを倒す!以上!それ以外は考えてないし、答えたくない」と若干ご機嫌斜め。選手も人間ですからね、大変です。対照的なのはいつも和やかで気さくな、シェーン・バティエーやウドニス・ハスレム。UDはずーとこのチームの“Heart&Soul”、“心臓と魂”と呼ばれる屋台骨的存在。個人的に聞きたかったファイナルと関係のない質問も快く答えてくれました!(内容はまた今度)

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 練習は?というと、ヒートも実にヒートらしくリラックスした雰囲気。加熱する報道や厳しい質問もなんのその。レブロン、レイ・アレン、マイク・ミラー、ドウェイン・ウェイド、ラシャード・ルイスなどの面々はハーフコートからのジャンプショットを競ってました。3Pテリトリーはやっぱり流石のレイ先生、他の選手が助走して放ったりする中1番綺麗で安定したフォーム。決めた時も、スパッとネットを鮮やかに揺らす芸術の域。「このファイナルの舞台に戻ってこれたのは最高の気持ち」と語っていた事に加えて、マイアミに移りすっかり居心地も良さそうで、いちレイ・アレンファンとしては嬉しい限り。ゲームでもシュートを沈めるシーンを沢山のファンが見たいはず。

 という訳で、今回のコラムは2日空くファイナル同様、リラックスしながら書かせて頂きました! 明日は、現地で色々話を伺っているレポーターや僕と同じようなアメリカ国外からの記者の話も少しご紹介出来ればと思ってます!

 それではみなさんHasta Manana〜



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