デリック・ローズは、減俸を受け入れてでも来季もニューヨーク・ニックスでプレーすることを望んでいるようだ。NBA公式サイト『NBA.com』が現地17日に伝えている。

　ローズは今季、4月に左ひざの半月板修復手術を受けるなど、またしても故障に悩まされた。しかし一方で、かつての輝きの片鱗を見せてもいた。

　同サイトによれば、ローズの代理人を務めるB.J.アームストロング氏は最近、米『Bleacher Report』に対し「デリックはニューヨークが大好きで、そこにいたいと願っている。我々は球団側にそれを伝え、一貫した態度を貫いている。彼ら次第ではあっても、我々ができることは明らかだ」と、ローズがニックス残留を希望していることを明かした。

　アームストロング氏はまた、ローズが残留のためには今季の年俸2130万ドル（約23億6000万円）からの減俸を受け入れることも示唆していたという。


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