現地9日に行なわれたNBAファイナル第4戦で、シリーズ初黒星を喫したゴールデンステイト・ウォリアーズ。ステフィン・カリーは、「単なる1敗」と割り切った。

　ウォリアーズは今プレーオフ、開幕から無傷の15連勝を達成し、史上初のプレーオフ無敗優勝への期待も高まっていた。しかし、第4戦に116対137と敗れ、前人未踏の快挙は達成できなかった。

　それでもカリーは、「単なる1試合にすぎない。過剰反応する必要はない」と、1敗に騒ぐ必要はないと述べた。

　久しぶりの黒星を味わったウォリアーズだが、カリーは「確かに、試合に負けてこのような気持ちでコートを去ることはしばらくなかった。でも、僕らは年間を通じてしっかり立ち直り、巻き返して見せてきた」とコメント。第5戦での反撃に自信を覗かせた。

　第5戦は、ウォリアーズの本拠地「オラクル・アリーナ」で12日に行なわれる。（STATS-AP）


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