ゴールデンステイト・ウォリアーズのスティーブ・カーHCが、現地4日に行なわれたクリーブランド・キャバリアーズとのNBAファイナル第2戦でベンチに復帰した。

　カーHCは前月、約2年前に受けた腰の手術の合併症からくる髄液漏れを治療するための手術を受けた。その後体調がなかなか回復せず、ポートランド・トレイルブレイザーズとのプレーオフ1回戦第3戦からは、マイク・ブラウンACにチームの指揮を任せていた。

　カーHCはキャブスとの第2戦を前に、「レギュラーシーズン終盤と同じような体調だと感じている」とコメント。また、「たった1試合のためだったら、ここにはいない」と、キャブスとのファイナルで最後までチームを率いるつもりだと明かしていた。

　なお、試合は132対113でウォリアーズが勝利し、シリーズ2勝0敗としている。（STATS-AP）

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