ニューヨーク・ニックスのクリスタプス・ポルジンギスが、チームを取り巻く騒動や機能不全に嫌気が差し、球団幹部との今季最終ミーティングをすっぽかしたことが分かった。チーム関係者の話として、米スポーツ専門ケーブル局『ESPN』のウェブサイトが報じた。

　フィル・ジャクソン氏が球団社長を務めるニックスは、ポルジンギスが入団してからの2シーズン通算で101敗と低迷。同サイトによると、ポルジンギスはチームの方向性の欠如に不満を持っているという。

　ニックスは、4シーズン連続でプレーオフを逃している。

　ラトビア出身のポルジンギスは、2015年ドラフト4位指名でニックスに入団。今季は、平均18.1得点、7.3リバウンドをマークした。

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