最近の不調から脱したS.カリー（写真提供：Getty Images）

　ゴールデンステイト・ウォリアーズは現地5日、敵地でニューヨーク・ニックスと対戦。ステフィン・カリーが最近のスランプを脱出して31得点を挙げ、112対105で勝利した。

　直近のロード3連戦で、計31本のスリーポイントシュートを放ち、わずか4本の成功に終わっていたカリー。同様にクレイ・トンプソンもシュートタッチが冴えず、ウォリアーズは約2年ぶりにレギュラーシーズンで2連敗を喫していた。

　それでも、この日はスプラッシュブラザーズが本来のシュートタッチを取り戻し、3試ぶりの勝利に貢献。カリーは5本のスリーを決めて、キャリア通算のスリー成功数でチャンシー・ビラップス（元ピストンズほか）をかわし、NBA歴代10位に浮上した。また、8リバウンド、6アシストも記録している。

　トンプソンは97対96の1点リードで迎えた第4Q後半に、カリーのパスからスリーを沈めると、その後も2本のシュートに成功。勝負所でのリード拡大の原動力となり、29得点をマークした。

　このほか、ウォリアーズではケビン・デュラントの負傷を受けて獲得したマット・バーンズが、移籍後初先発で3得点、3リバウンド。ドレイモンド・グリーン、ザザ・パチューリアはいずれも2ケタ得点を記録した。今季51勝11敗。

　敗れたニックス（25勝38敗）は、デリック・ローズが28得点、クリスタプス・ポルジンギスが24得点、15リバウンドを記録。カーメロ・アンソニーはフィールドゴール（FG）12本中6本の成功に終わり、15得点だった。（STATS-AP）

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