球団にトレードを要求したK.アービング（写真提供：Getty Images）

　元クリーブランド・キャバリアーズGMのデイビッド・グリフィン氏は現地7日、球団にトレードを要求したカイリー・アービングについて言及。勇気ある行動だったと評価していることがわかった。

　これは、米スポーツ専門ケーブル局『ESPN』のウェブサイトが報じたもの。グリフィン氏は同局の番組『THE JUMP』で、アービングがオーナーのダン・ギルバート氏に他球団への移籍を直談判したことについて、まさにすべきことだったと擁護。多くの選手はアービングのような勇気を持っていないと語ったという。

　また、グリフィン氏は、アービングは最終的にトレードされるだろうとコメント。移籍先については予想しなかったものの、そのほうが球団と選手の双方にとって良いとの考えを示していたと、『ESPN』は伝えている。

　なおグリフィン氏は、チームの方向性についてギルバート氏と食い違いがあったとして、契約満了となる6月30日を待たずに同19日に退任した。

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