シカゴ・ブルズのドウェイン・ウェイド（35）が、自身が保持する年俸2380万ドル（約26億5000万円）の来季の契約オプションを行使し、残留することをチームに伝えたことが、事情に詳しい関係者の話で分かった。

　ブルズもウェイドも、プレーヤーオプション行使に関して公には語っていない。来年1月に36歳になるウェイドは、オプション行使で残留するか、行使せずにフリーエージェントになるかを、来週までに決める必要があった。

　ウェイドは昨夏、プロ入りから13シーズン所属したマイアミ・ヒートを退団し、故郷のチームであるブルズに移籍。2016-17シーズンはフィールドゴール（FG）成功率43％、平均18.3得点をマーク。ひじの骨折で3月に11試合を欠場したが、レギュラーシーズン最後の3試合に間に合い、チームのプレーオフ進出に貢献した。（STATS-AP）

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