この夏にフリーエージェント（FA）になるユタ・ジャズのゴードン・ヘイワードの移籍先候補に、マイアミ・ヒートが浮上してきたようだ。米サイト『REAL GM』が伝えた。

　ヘイワードの移籍先としては、以前からボストン・セルティックスが有力とされているが、同サイトによると、再契約を目指すジャズは、ヒートもセルティックスと同様に警戒すべき相手とみているという。

　セルティックスは、ヘイワードの大学時代の恩師であるブラッド・スティーブンズHCと柔軟なロスターが売り。ヒートは、勝者のカルチャーが確立された中で、ハッサン・ホワイトサイドとゴラン・ドラギッチとプレーできることが魅力だ。また、フロリダ州は所得税がないため、セルティックスよりも金銭的に好条件となると、同サイトは伝えてる。

　ちなみにジャズは、ライバルチームが1億3,290万ドル（約146億7,000万円）の4年契約までしかオファーできないのに対し、1億7,920万ドル（約197億7,000万円）の5年契約をオファーすることができる。

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