サンアントニオ・スパーズのバスケットボール運営部門副社長モンティ・ウィリアムズ氏が、米『ターナー・スポーツ』が新設した「セイガー・ストロング・アワード」を受賞した。

　これはTNTの名物サイドラインレポーターで、白血病との闘病の末、昨年12月に亡くなったクレイグ・セイガー氏を称える賞。『ターナー・スポーツ』は、「勇気や誠実さ、思いやり、心遣いなどを体現し、現場の第一人者であり続けている個人に贈られる」と述べた。TNTが今月26日に放送する「NBAアワードショー」で表彰が行われる。

　ウィリアムズ氏の妻イングリッドさんは、2016年に交通事故で他界。5人の子供の父親である同氏は、最愛の妻の葬儀で、事故に関係した人物への許しを表明するなど、心に響く追悼の言葉を述べた。

　ウィリアムズ氏は、セイガー氏にちなんだ賞の初の受賞者となり恐縮していると、喜びを表現している。（STATS-AP）

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