ヒューストン・ロケッツのジェームズ・ハーデンが現地24日、足首に故障を抱えていることを明かしつつ、25日に行われるオクラホマシティ・サンダーとのプレーオフ1回戦第5戦には出場すると約束した。米スポーツ専門ケーブル局『ESPN』のウェブサイトが報じている。

　ハーデンは24日の練習前、第3戦で足首を捻って以来ゴールへのドライブに苦労しているとコメント。しかし、治療を受ければ25日の試合は大丈夫と、出場に意欲を見せたという。

　ハーデンは113対109で勝利した第4戦で、16本のフィールドゴール（FG）中成功は5本、スリーポイントシュート7本全てに失敗。今プレーオフ自己最低の16得点に終わった。それでも、自身の役目は必ずしも得点だけではないとし、正しいプレーでチームに流れをもたらすことで貢献することが重要だと話した。

　MVP候補のハーデンは今季のアシスト王に輝き、得点はリーグ2位を記録。手首を負傷した際も1試合も休まず、シーズン唯一の欠場はインフルエンザによるものだった。

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