ボストン・セルティックスのアイザイア・トーマスが、妹の死からの数日間は、人生で最も辛い日々だったと述べた。また、ファンや球団関係者らのサポートへの感謝も示している。

　トーマスの妹チャイナ・J.トーマスさん（享年22）は、現地15日にワシントン州フェデラルウェイの州間道5号線で交通事故を起こし、亡くなった。

　トーマスは19日、球団を通じて声明を発表し、事故後初めて公に口を開いた。現在感じている痛みは、「言葉にできない」と苦しい心境を吐露している。また、ファンや、ボストン市、セルティックスとNBAコミュニティに対し感謝を示した。

　同選手は事故後、シカゴ・ブルズとのプレーオフ1回戦の2試合に出場。その後、家族のいるワシントンへと向かった。21日にチームに合流し、ブルズとの第3戦に臨む予定となっている。（STATS-AP）

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