シカゴ・ブルズは現地14日、地元でニューオーリンズ・ペリカンズを107対99で下し、連敗を3で止めた。ジミー・バトラーが28得点、ドウェイン・ウェイドは第4Qに17得点を稼ぎ、22得点で貢献した。

　ブルズは、インフルエンザで2試合を欠場していたバトラーが待望の復帰。過去数日間について「地獄のようだった」と語りながらも、序盤からキレの良いパフォーマンスを披露し、前半だけで19得点を稼いで、55対45のリードをけん引した。

　ブルズは、後半に一時15点差まで突き放すも、ペリカンズの追い上げに遭い、第4Q序盤に1点差のピンチを迎えた。しかし、ベテランのウェイドが6点を連取し、85対80とリードを拡大。さらにウェイドは残り2分27秒に3点プレーを成功させ、ブルズが102対91とリードを2ケタに乗せて、正念場を乗り切った。

　ブルズは今季20勝21敗。バトラーとウェイドのほか、タージ・ギブソンが15得点、16リバウンドを記録している。また、チーム合計のリバウンド数で、63対42とペリカンズを大きく上回った。

　ペリカンズは、アンソニー・デイビスが36得点、14リバウンド、3ブロックと奮闘。大黒柱は「相手のオフェンスリバウンドにやられた」と振り返ると、「守備は良かったと思う。相手のシュート成功率は42％だったが、21本もオフェンスリバウンドを取られては、きつい。しかも、Dウェイドがタフショットを決めてきた。もっとリバウンドを拾えるようにしないといけない」と述べた。（STATS-AP）

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