左手首じん帯断裂を負ったフィラデルフィア・セブンティシクサーズのジェリッド・ベイレスが現地15日、再建手術を受けて無事成功したことが分かった。チームによると、今後12週間は手首を固定することになるという。

　米紙『USAトゥデイ』のウェブサイトによると、シクサーズのブライアン・コランジェロ球団社長は、ベイレスが今季残り全休になることは不運ではあるが、手術によって手首のケガや、それに関連した問題などが解決されるはずだとコメント。また、ベイレスが手術を回避しようと、あらゆる努力を行っていたことを明かした。

　ベテランガードのベイレスは、今年の夏、2700万ドル（約31億8000万円）の3年契約でシクサーズに移籍。しかし、手首のケガで今季は3試合の出場にとどまっていた。

　ベイレスは8シーズンのキャリアで7チームを渡り歩き、平均8.6得点、2.9アシストをマークしている。

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