ゴールデンステイト・ウォリアーズのケビン・デュラントが、オクラホマシティにあるホームレスの子供のための学校「Positive Tomorrows」に、自身の慈善団体を通じて5万7000ドル（約660万円）を寄付した。米スポーツ専門ケーブル局『ESPN』のウェブサイトが現地13日に報じた。

　8シーズンをオクラホマシティで過ごしたデュラントは今年7月、フリーエージェントとしてウォリアーズに移籍。ユニホームは変わったものの、オクラホマシティとのつながりは忘れていなかったようだ。

　同サイトによると、デュラントはサンダー在籍時からPositive Tomorrowsの活動を積極的に支援。クリスマスには靴をプレゼントしたり、サマーキャンプの資金を援助したり、学校に新しい給食室やカフェテリアを立てるなど、地域の恵まれない子供たちのために活動をしてきた。

　デュラントは、苦境にあるホームレスの子供たちのことをいつも考えていると、話しているという。2014年にMVPに輝いた際のスピーチでは、アパートを転々とするなど貧困に苦しんだ子供時代について語り、子供を育て上げた母親こそがMVPだと述べていた。

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