現地6日にターゲットセンターで行われたサンアントニオ・スパーズ対ミネソタ・ティンバーウルブズは、カワイ・レナードが31得点をマークし、スパーズが105対91で快勝。今季のロードでの成績を、開幕から無傷の13勝0敗とした。

　レナードは第1Qこそ無得点だったが、第2Qにエンジンがかかると、結局この日は15本中11本のフィールドゴール（FG）に成功。控えのパティ・ミルズが15得点で続いた。スパーズはチーム全体で序盤はシュートが決まらず苦戦したが、スロースタートから立て直し、フィールドゴール（FG）成功率52.7％を記録した。

　ここぞという場面で頼りになる“ゴー・トゥ・ガイ”の役割にようやく慣れてきたレナードは、「ようやく試合経験が自分のものになった。よりうまくなり、よりプレーが快適になり、バスケットボールがネットを通過するようになるために必要なことだ」と語った。

　スパーズは、1969-70シーズンのニューヨーク・ニックスの記録をかわし、開幕からのロードの成績でリーグ歴代単独2位に浮上。歴代1位は、ゴールデンステイト・ウォリアーズが昨シーズンに記録した、開幕ロード14勝0敗となっている。

　ティム・ダンカンがチームを去り、今季は7名の新メンバーを迎えたスパーズだが、相変わらずの強さで、シーズン成績はリーグ2位の18勝4敗。勝ち星は、リーグ首位のウォリアーズ（18勝3敗）に並んだ。

　ウルブズ（6勝15敗）は、ザック・ラビーンがチーム最多の25得点をマーク。カール・アンソニー・タウンズは11得点、14リバウンドをマークしたが、FG成功は16本中3本のみと苦しんだ。（STATS-AP）

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