R.ウェストブルック、M.ジョーダン以来の5試合連続トリプルダブル！
オクラホマシティ・サンダーのラッセル・ウェストブルックが現地4日、本拠地で行われたニューオーリンズ・ペリカンズ戦で28得点、17リバウンド、12アシストをマークし、1989年のマイケル・ジョーダン（当時シカゴ・ブルズ）以来となる5試合連続トリプルダブルを達成した。
サンダーはペリカンズに101対92で勝利し、シーズン成績13勝8敗。今季10度目、キャリア通算では47度目となる大車輪の活躍を見せたエースは、「正直、ただプレーをしているだけ。俺がトリプルダブルできるかどうかが毎日の話題となって欲しくない」と述べ、NBAデビューを果たした頃から試合に対する姿勢は同じだとした。
サンダーは、第3Q残り2分14秒にウェストブルックのアシストからエネス・カンターがダンクシュートを決め、78対63の15点リードを奪う。第4Q残り約1分半にペリカンズのアンソニー・デイビスにレイアップを許して4点差に迫られるも、ウェストブルックがスリーポイントシュートを決めるなど再びリードを広げ、勝利を大きく引き寄せた。
カンターが17得点、10リバウンド、ビクター・オラディポが15得点で貢献。アンドレ・ロバーソンは13得点、ジェフリー・オーベルニュは11リバウンドの成績だった。なおサンダーは、ここ2シーズンでウェストブルックがトリプルダブルを記録した28試合のうち26試合で勝ち星を挙げている。
一方のペリカンズは、大黒柱のデイビスが37得点、15リバウンドと奮闘。ドリュー・ホリデー、イートワン・モアがそれぞれ10得点だった。また、ルーキーのバディ・ヒールドがベンチからの出場で16得点をマークした。しかし、チーム全体のフィールドゴール（FG）成功率が36.7％とシュートに苦戦し、今季7勝14敗となった。（STATS-AP）
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