マイアミ・ヒートのジョシュ・リチャードソンが、現地9日のワークアウト中に右ひざの内側側副靱帯を部分断裂し、2016-17シーズンの開幕を欠場する可能性が出てきた。

　関係者の話によると、リチャードソンは今月27日から始まるチームのトレーニングキャンプには間に合わない見通しで、復帰にはそこからさらに数週間を要する可能性がある。だが、同選手は自身のツイッターで「大丈夫、すぐに戻ってくるよ」とコメントするなど、あくまでも深刻なケガではないことをアピールした。

　リチャードソンは昨季、52試合の出場で平均6.6得点。しかし、オールスターブレイク後は14試合で2ケタ得点、スリーポイントシュート成功率53％を記録するなど、頭角を現した。ドウェイン・ウェイドが退団してから初めてのシーズンとなる2016-17シーズンは、オフェンスのカギになることが期待されている。（STATS-AP）

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