ワシントン・ウィザーズからフリーエージェントとなっているJJ・ヒクソンが、中国バスケットボールリーグの福建スタージョンズと契約間近であることが分かった。米スポーツ専門ケーブル局『ESPN』のウェブサイトが現地20日、関係者の話として報じた。

　ヒクソンは、2008年ドラフトでクリーブランド・キャバリアーズから全体19位指名を受けてプロ入り。3年目の2010-11シーズンに、自己最多の1試合平均13.8得点、8.7リバウンドをマークした。キャリア8年間の通算成績は、平均9.5得点、6.8リバウンドとなっている。

　27歳のセンターは昨季、デンバー・ナゲッツとウィザーズで計35試合に出場し、平均5.9得点、3.8リバウンドを記録。なお、中国リーグのレギュラーシーズンは3月までとなっており、ヒクソンは来季中に10日間契約でNBAに復帰することも可能だと、『ESPN』は伝えている。

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