ブルックリン・ネッツは現地23日、インディアナ・ペイサーズにサディアス・ヤングをトレードで放出。見返りとして、同日に開催されたNBAドラフトの全体20位指名権を獲得した。これにより、ペイサーズが指名したシューティングガードのカリス・レバート（ミシガン大）を獲得することとなる。

　関係者によれば、トレードはドラフトの数時間前に成立したという。指名されたレバートは過去2シーズン、左足の負傷に悩まされ、手術を3度受けた。しかし、3月に行われた手術を担当したのはネッツの球団医で、チームは同選手の足の状態について十分な情報を得ていると思われる。

　身長201センチのレバートは今季、15試合に出場し、平均16.5得点をマーク。スリーポイントシュートの成功率は44.6％を記録した。

　一方、28歳のヤングは、昨オフにネッツと総額5,000万ドル（約51億4,000万円）の4年契約を結んでいる。今季は平均15.1得点、9.0リバウンドの成績だった。（STATS-AP）

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