オーランド・マジックが、フランク・ボーゲル新HCの筆頭アシスタントコーチとして、元NBA選手のチャウンシー・ビラップス氏に打診していたが、申し出を断られていたことが、リーグ関係者の話で分かった。

　これは、米国の大手ポータルサイトが運営する『ヤフースポーツ』が現地21日に伝えたもの。マジックは、アシスタントコーチとしてはリーグトップクラスの高年俸を用意していたものの、ビラップス氏は熟考の末、テレビ解説者を続けることを決断したようだ。また、同氏は、フロントでのキャリアを模索しているという。

　39歳のビラップス氏は現役時代、オールスターに5回選出。2004年にデトロイト・ピストンズでリーグ優勝を果たしたときには、ファイナルMVPに輝いた。

　同サイトによると、ボーゲル新HCは筆頭アシスタントコーチであるエイドリアン・グリフィン氏の残留を希望していたが、同氏がオクラホマシティ・サンダーからのオファーを承諾したため、後任を探している。

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