ミルウォーキー・バックスは現地21日、ジェイソン・キッドHCとの契約を3年延長したことを発表。同監督は、2019-20シーズン終了まで指揮を執ることになる。

　バックスの共同オーナーであるウェス・エデンズ氏は声明文の中で、キッドHCを「この仕事に最適な人物」と称し、「若く才能豊かなチームを率いるのにこれ以上ふさわしい人材はいない」とチームは考えていると述べた。

　一方、キッドHCは、自分自身に対するオーナーらの信頼に感謝するとともに、「我々にはまだやるべきことがあるが、常に優勝争いができるチームを作るという目標に力を注いでいる」と、バックスのさらなる飛躍を誓った。

　キッドHCは、来季が2014年に交わした3年契約の最終年。監督就任からの2シーズンで合計74勝90敗を記録し、1年目はチームをプレーオフに導いた。

　現役時代は、ダラス・マーベリックスなどに所属。通算19シーズンでオールスターに10回選出され、マブス時代の2011年にはリーグ優勝を飾った。また、米国代表としても2回の五輪金メダルに貢献している。（STATS-AP）

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