ダンク王に過去3度輝いた実績を持つネイト・ロビンソンが今週、NFLシアトル・シーホークスのトライアウトを受けていたことが分かった。

　これは米スポーツ専門ケーブル局『ESPN』のウェブサイトが現地14日に報じたもの。同サイトによると、シーホークスのピート・キャロルHCは、ロビンソンはNFL入りを目指すのであれば、大きな困難に直面することになるとの見解を述べたようだ。

　キャロルHCは、ロビンソンのNFL入りはほぼ不可能とコメントし、理由の一つとして32歳という年齢を挙げたとのこと。しかし、年齢的に無理との見方をしながらも、もし可能な人がいるとしたらそれはロビンソンだとし、その万能性と優れた運動力を高く評価したという。

　シアトル出身のロビンソンは、アメフトの奨学生としてワシントン大に入学し、その後バスケットボール一本に絞ることを決断した。今季はニューオーリンズ・ペリカンズで開幕を迎えるも、わずか2試合出場したのみでウェイブ（契約解除）された。その後はイスラエルのリーグでプレーをしていたが、NFL挑戦への関心を示していた。

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