ヒューストン・ロケッツのジェームズ・ハーデンが現地10日、リオデジャネイロ五輪の米国代表入りを辞退したことが分かった。

　ハーデンは同日、USAバスケットボールにリオ五輪でプレーしないことを伝えたという。すでにオクラホマシティ・サンダーのラッセル・ウェストブルック、ゴールデンステイト・ウォリアーズのステフィン・カリーも不参加を表明しており、NBAスター選手の米国代表選考からの辞退が相次いでいる。

　オールスターガードのハーデンは、チームを通じて声明を発表。米国代表として2012年ロンドン五輪と2014年FIBAバスケットボールワールドカップで金メダルを獲得した経験は、「人生で成し遂げたことの中で、1人の人間としても、プロとしても最も意味のあることの一つ」と語った。

　また、辞退の理由については触れなかったが、再び代表としてプレーすることを望んでいると述べた。（STATS-AP）

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