現地10日、カナダ代表メンバーの一人、ミネソタ・ティンバーウルブズのアンドリュー・ウィギンズが、リオデジャネイロ五輪最終予選への出場を辞退することを表明した。

　ウィギンズは、自身の代理を務める『BDAスポーツ』を通じて声明を出し、簡単な決断ではなかったが、来季に向けて備えるために必要性を感じたと述べた。

　2014-15シーズン新人王のウィギンズは、来季がウルブズでの3シーズン目。これまでの2シーズンで合計163試合の出場と、1試合しか欠場しておらず、平均35.7分間プレーしている。

　ウルブズは先月、ヘッドコーチ兼球団社長としてトム・ティボドー氏を迎えた。ウィギンズは、ティボドー氏のもと今までよりも大きな役割を担うだろう来季に向け、オフ中に準備をしたいと語った。（STATS-AP）

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