ニューヨーク・ニックスのフィル・ジャクソン球団社長が、インディアナ・ペイサーズ前HCのフランク・ボーゲル氏と面談していたことがわかった。ニックスの地元紙『ニューヨーク・デイリーニューズ』のウェブサイトが現地15日に関係者の話として報じている。

　同サイトによると、ジャクソン球団社長はスティーブ・ミルズGMを伴い、秘密裏にボーゲル氏と会談を行ったとのこと。ボーゲル氏はクリーブランド・キャバリアーズ前HCのデイビッド・ブラット氏、今シーズン途中からニックスの暫定HCを務めたカート・ランビス氏と並び、来季HCの有力候補3人のうちの1人と見られている。

　ランビス氏については、ジャクソン球団社長が推薦しているとみられる一方、ブラット氏はミルズGMの大学時代のチームメイトであり、同GMのお気に入りであるとされている。ボーゲル氏は、ヒューストン・ロケッツ、オーランド・マジック、メンフィス・グリズリーズのHC候補としても名前が挙がっているという。

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