現地1日、右ひざを痛めているゴールデンステイト・ウォリアーズのエース、ステフィン・カリーが軽めのシュート練習を再開し、早ければポートランド・トレイルブレイザーズとのウェスタンカンファレンス準決勝第3戦には復帰できる可能性が浮上した。

　ウォリアーズのスティーブ・カーHCは、第2戦が行われる3日にカリーが復帰するチャンスはかなり少ないと話し、引き続き様子を見るとコメント。その一方で「第2戦と第3戦の間に時間が空くのは嬉しいこと」と語った。

　カリーはシュート練習を再開したものの、復帰までにはひざに荷重をかけたり、実戦形式の練習を行う必要がある。4日はチームの練習がオフのため、5日か6日にはコートを走り始める可能性が考えられる。

　カリーは4月24日に行われたヒューストン・ロケッツとのプレーオフ1回戦第4戦で右ひざを負傷すると、内側側副靱帯のねんざにより約2週間の離脱と診断された。ただし2週間はあくまで過去の例に基づいた目安であり、カーHCは来週半ばにも試合での動きができるようになることを望んでいると話した。（STATS-AP）

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