ダラス・マーベリックスのデロン・ウィリアムズが、来季の契約をオプトアウト（契約破棄）し、フリーエージェントになる意向であることが分かった。米スポーツ専門ケーブル局『ESPN』のウェブサイトが、現地29日に関係者の話として報じた。

　同サイトによると、ウィリアムズは複数年契約を獲得するため、年俸560万ドル（約6億円）の契約を破棄する考えだという。マブス1年目の今季は、1試合平均14.1得点、5.8アシストをマークしており、チームもウィリアムズも互いに再契約に関心を持っているとのこと。

　ダラス出身のウィリアムズは、オクラホマシティ・サンダーとのプレーオフ1回戦で欠場を余儀なくされたスポーツヘルニアの手術を受ける必要があるが、トレーニングキャンプには万全の状態で臨めるようだ。手術から復帰までは6週間の見通しとなっている。

　31歳のウィリアムズは、昨オフにブルックリン・ネッツとバイアウト（契約買取）で合意し、マブスに加入。新天地で数年ぶりにバスケットボールを楽しめていると語っていた。

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