ヒューストン・ロケッツが、ガードのマーカス・ソーントンをウェイブ（契約解除）したことが、関係者の話で明らかになった。米国の大手ポータルサイトが運営する『ヤフースポーツ』が現地26日、伝えた。

　出場機会が減少していたソーントンは、3チーム間トレードでフォワードのドナタス・モティエユナスとともにデトロイト・ピストンズに放出されるはずだったが、モンティエユナスが身体検査をクリアできなかったため、ピストンズがトレードを取り消していた。

　同サイトによると、トレード白紙後もソーントンは、チームのアクティブロスターに戻っていなかった。ウェイバー公示後にフリーエージェントになる。

　オフにロケッツと1年契約を結んだソーントンは今季、平均18.8分間のプレータイムで10得点をマークしていた。

　またロケッツは、ガードのタイ・ローソンとバイアウト（契約買取）の交渉を始めたという。

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