ブルックリン・ネッツの次期GMの有力候補として、デンバー・ナゲッツのアルトゥラス・カルニショヴァスGM補佐、ヒューストン・ロケッツのガーソン・ロサス上級副社長が浮上したことが分かった。米国の大手ポータルサイトが運営する『ヤフースポーツ』が現地25日、リーグ関係者の話として伝えた。

　ネッツはこれまで、最優秀エグゼクティブ賞に2度輝いたブライアン・コランジェロ氏、GMとしてクリーブランド・キャバリアーズとアトランタ・ホークスをイースタンカンファレンスの強豪に仕立てたダニー・フェリー氏の名前を挙げていた。同サイトによると、そこに新たにウェスタンカンファレンス幹部の2名が加わったようだ。

　リーグ関係者の話によれば、ネッツは、2月18日のトレード期限よりも前にGMを決めたい意向。2月に入ったら正式な面接を開始する予定だという。

　カルニショヴァス氏とロサス氏は、外国人選手の発掘により力を入れたいオーナーの希望に添うとみられている。ネッツは、今後しばらくドラフト指名権の数が限られており、チーム再編をクリエイティブに行う必要に迫られている。（STATS-AP）

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