ダラス・マーベリックスのダーク・ノビツキーが、母国ドイツの代表を引退することを表明した。マブスの地元紙『ダラス・モーニングニュース』（電子版）など複数のメディアが、現地24日に伝えている。

　37歳のノビツキーは、1997年にドイツ代表チームに選ばれると、通算153試合に出場し、3045得点を記録。2002年の世界選手権（現ワールドカップ）でドイツを銅メダルに導き、2005年の欧州選手権では準優勝を果たした。また、2008年北京五輪では、開会式でドイツ選手団の旗手を務めている。

　同サイトによると、ノビツキーはドイツ紙『ビルト』に対し、2015年の欧州選手権がドイツのためにプレーする最後の国際大会になったとコメント。19年間にわたって務めた代表から退く決意を明かした。

　NBAではマブス一筋、オールスター13度選出を誇るノビツキー。18シーズン目となる今季は、ここまで42試合の出場で17.7得点、6.7リバウンドと、衰え知らずのパフォーマンスを披露している。

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